高齢出産になれば保育料も上がるよどこまでも
保育という仕事はとても大変で、保育園や幼稚園の先生が、重労働であるにも関わらず、愛情を持って子供達に接してくださっているのに、給料が少ないのは、反対に問題だと思っている次第です。しかしながら保育園の費用が高いのはどうにかならないのかしらというボヤキです。
そして私が住んでいるところは県民が50万人も満たない田舎の話ですので、都会の人に比べたら、入れるだけいいじゃないとか違うクレームもきそうですが、そこは一般的な話として聞いてください。また収入に関して言えば、東京の最低賃金は1013円に対して、私の住む街は792円ですので(令和2年現在)それだけ物価も賃金も違いますので、そのあたりも考慮して読んでいただけると幸いです。ですので単純計算すると、月収20万円ぐらいだとすると、大体私の住む街では月収16万円ぐらいですかね。
本当に同じ日本か、こんなに賃金違っていいのかといつも思ってしまいますが、確かにこれぐらい違うかも。それなのに買う車の値段は東京でも田舎でも同じ。まあ駐車場代とか、家賃とかは田舎の方が安いので、仕方がないと言えば仕方ないですが。話が田舎と都会の話になってしまいましたが、そろそろ高齢出産の保育料の話に戻ります。
高齢パパと高齢出産ママの場合、はっきり言って若い頃よりは収入も上がっているので、年収も上がっていることが多いと思われます。実際20歳で子供ができた場合と、うちの旦那のように50歳でできた場合では、30歳も違うのですから。当然勤続年数が30年違えば、年収だって変わってきます。そうした場合、保育料というのは恐ろしく金額が変わってきます。
私の周りにはそのような家族が、(類は友を呼ぶのか、同じような環境の人は同じ場所に集まるからなのか)たくさんいます。奥さんが事務員で旦那さんがガソリンスタンド勤務とか。奥さんが美容師さんで、旦那さんが税理士さんとか、奥さんが市役所勤務で旦那さんが建設関係とか。奥さんがお花屋さんで旦那さんはカーディーラー勤務とか。みんな地道に働き、毎日、毎日残業して今の地位を確立してきました。20代30代の青春時代は仕事、仕事の毎日というメンバーも珍しくありません。今ほど厚生労働省もうるさくなかったので、残業なんて毎日ということも全然普通でした。
実際、私も広告代理店で勤務していた時は、夜中の2時までとか、コンペの前には徹夜なんてこともよくありました。某アミューズメント系のお店のチラシの校正を見てもらうのに、閉店後の夜11時に見てもらい校了のOKをもらい、1時間かけて会社に帰り、その間に作ってもらっておいた入稿データをチェックして夜中の1時や2時に家に帰る。そして次の日の朝8時半に印刷会社に入稿とか。いつ寝てたんだろう?と思ったりもします。でも若い頃は無理が効くので、そんなの苦でもなんでもありませんでした。
若い頃はみんなそんなに給料も高くはなかったと思いますが、20年も働いていると、収入はそれなりに上がってきている人が多いと思います。そうして高齢出産して子供を産み、1年後とかに仕事に戻ろうとすると、乳児の保育料が恐ろしく高くなっていると気づく場合が多い。公立の保育園は園児の保護者の世帯年収で、変動するため、高齢出産の夫婦は、自ずと保育料も高くなる場合が多い。知り合いでは一人月額7万円だそうです。毎月鼻血が出そう〜。なんのために働いているのかと、その美容師さんは話しておられました。
うちも幸い月額6万5千円と給食費とで7万円でしたが、主人の会社が3万5千円補助してもらえるとの事で、会社の付属の私立の保育園に通わせました。しかし通わせる子供が少なくて、突如息子が2歳の7月に閉鎖になってしまい、また保育園難民になってしまいましたが。その話はまたいつか。
そもそも高齢出産のご夫婦は、公立の保育園は通わせると費用がかかるので、私立の幼稚園付属の保育園に入れるところが多いようです。うちも途中から私立の幼稚園の預かり保育に入れました。友達から保育園から幼稚園に移した方がおられ、話を聞いたのですが、環境の変化に戸惑った方も多いようです。
現在満3歳児の年少から保育料は無料ですが、それまでに子供の保育料がものすごくかかってしまい、さらに中々仕事に戻ると高齢出産で、体力的にも限界にきているママでは2人目を中々妊娠できず、そのまま一人っ子の家族は非常に多いです。実際私も二人目が欲しいのですが、39歳で初めて産み、現在43歳ですが二人目が全然できませんでした。
年収が高い時に子供を産むと、その月で見れば、給料に対しての保育料なので、なんとか払えるのかもしれません。しかし、一人が稼ぐ生涯年収というものは、変わらないと思います。しかし若い時に産むのと、年を取ってから産むのでは、保育料も大きく変わってしまうのです。また子供が大きくなってから、親がまだ仕事があるのかというと、それは分かりません。うちの息子が20歳になる時に夫は70歳です。私が60歳。私が頑張って働くしかありません。
若いお父さん、お母さんに言わせれば、そんなのあんたの選んだ人生でしょと言われると思います。実際そうです。最近の芸能人では、高齢出産する方も多く、実際私も39歳の時点で、高齢で妊娠し、出産することがこんなに大変だとは思っていませんでした。お金はあっという間につきていくし、でも若さや体力はないから気力はついていかないし。
しかし、現状晩婚化や高齢出産が増えている日本では、そもそも一人目ができない。また一人目を生んだけれど、二人目が中々できない。また多く聞かれたのは、子供を育てるのにお金がかかりすぎるので二人目をはじめから諦めたという夫婦でした。後期高齢者がこんなに多いのに、子供が増えない日本では、乳幼児の保育料の高さも二人目を持てない夫婦の大きな問題ではないかなと個人的には思っています。
30代でキャリアを選ぶか、結婚、もしくは出産を選ぶか迷っている方に言いたい。自分がいつか子供を産みたいと思うのであれば、それはいつかではなく、今であって、早めに取り掛かってほしい。日本は高齢妊娠や高齢出産したくても、ケアしてくれるシステムはありません。どんどん補助の対象から外れていきますし、どんどん自分で負担していかないといけないお金が増えていきます。実際に高齢出産をした人間からの助言です。

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